東海道 ランニング中、ときどきねこ。

走るのが苦手なのにランニングにはまった30代サラリーマンの日記です、そして、ねこがやってきました。

第35回新潟シティマラソン2017 レポート

本日は10月11日(水)。

大会から2日たち、ようやく筋肉痛からも解放されつつあります。

「新型コース」というのが、今回の新潟シティマラソンの「ウリ」のようでしたので、

来年以降参加される方のためにも、レポートを残しておきます。

 

とはいえ、私は鈍足ランナーです。

走っている最中は自分のことで精一杯で、写真もあまり撮れなかったので、

そのあたりはご了承ください。

 

というわけで・・・。

 

10月9日(月・祝)の体育の日、大会当日です。

ランナースタートは8:30。

それに合わせ、5:00に起床。

 

前日夜に買っておいた、おにぎり、バナナ、羊羹を頬張り、

エネルギーを補給。

ちなみに、前日の夜(7:00頃)の近くのコンビニでは

ランナーによる食料争奪戦が繰り広げられていました。

比較的、新潟駅前はコンビニも多いので、全くの品切れになることはないと思いますが、

なるべく早めに食料調達をすることをおすすめします。

 

 

エネルギー補給後、スタート地点のビッグスワンへ移動するべく、

新潟駅南口のシャトルバスへ。

天気予報では今日は24℃くらいまであがるとのこと、

暑くなりそうです。

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シャトルバスが新潟駅南口からビッグスワンまで出ています。

新潟駅には線路を挟んで「万代口」があり、

そこから「南口」まではコンコースを通って、多少歩くので、

そういうのがいやな人は南口のホテルをとるといいかもしれません。

 

コンコースです。

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まあ、朝はウォーミングアップも必要だし、歩くのもいいと思いますが。

 

6:00頃に南口に到着。

確か、朝5:00頃からシャトルバスは運航しています。

6:00到着でこれくらいの列ができてます。 

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わかりづらいですが、大体並んで10分くらいでバスに乗れました。

運悪く、補助席に座ることになり、そのまま移動です。

 

バスに揺られること10分。いよいよ、ビッグスワンに到着です。

テンションあがってしまっていっぱい写真撮ってます。

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前日まで(新潟市内で)仕事をしていたため、ゼッケンをつける暇もなく、

ビッグスワン周辺のベンチでゼッケンを取り付けます。

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ゼッケンをつけ、荷物をまとめたら、荷物をトラックに預けます。

荷物の預けはとてもスムーズで問題なかったです。

(写真を撮り忘れました)

その後は、ウォーミングアップをしに、スタジアムの中へ。

途中、経口補水液オーエスワンのブースと

ランニンググッズのブース、あとは、記念Tシャツの販売ブースがあったかな・・・?

 

ついにスタジアムに足を踏み入れます。

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そこで、ストレッチと軽くウォーミングアップをします。

今回のスポンサーのサトウ食品ハードオフの社員なんでしょうか?

その方々がランナーとして多く参加していました。

何人くらいだろう・・・?100~200人くらいだと思いますが。

フルの人もいれば、ファンラン(10km)の人もいました。

見てると(人のことは言えないけど)、あんまり普段運動しないんだろうな、

という体型の人もいて、若干の無理矢理出場させられている感が見て取れました。

(個人的な感想です)

たぶん、そんなに動員しなくても、人は集まるとおもうけどなー、と

思いつつ、ウォーミングアップ。

 

ある程度、体がほぐれたところで、カステラを頬張りながら、

トイレに並びます。

 

トイレは屋外の離れたところとスタジアム内にもある(らしい)。

私は、屋外のトイレに並びます。

↓の緑色のヤツです。

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並んだ時間は10分くらい。

非常にスムーズでした。

トイレを済ませ、いよいよ、ランナー整列の案内が。

ちょっと早いですが、7:40頃に並びました。

 

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 いつも、この時間が一番緊張しますね。

妻にどきどきする、といつものようにメールを送り、開会式を待ちます。

 

8:10頃開会式スタート。

知事、市長、サトウ食品社長、Negicco、が登場。

そしてランナーの女神、Qちゃんも!

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 見えねぇ・・・。

 

オーロラビジョンで見ました。

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開会式も8:20頃に終わり、ビッグスワンからスタート地点へ移動です。

スタート地点はビッグスワン内ではなく、ちょっと外に出たところになります。

 

移動している最中に8:30になり、スタート。

私はEブロックスタートで、まだスタートに到着していません。

スタートの合図から5分後、スタート地点に到着。ようやくスタートです。

NegiccoとQちゃん。

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今回のテーマは前半を押さえて後半まで体力を残すこと。

この新潟シティマラソン、基本的に道幅が狭いです。

広いところも一部ありますが、ずっと狭いところを走っているイメージです。

ですから、早く走りたい!っていうランナーにはちょっとストレスがたまるかもしれません。

(私は遅いランナーなので、その気持ちはよくわかりません)

 

とりあえず前半1km~10kmまでは抑えめに抑えめに走ります。

当然ながら、どんどん後ろのランナーから抜かれます。

抜いている様子を見ると、やはり、狭い道幅がつらそうで、

さらに、10kmのファンランの人たちが4~5人横に広がると、

道を塞がれてしまうため、抜きづらそうです。

 

まぁ、走る目的なんてひとそれぞれなので、

速く走るもよし、ゆっくり友人と走るもよし、私みたいに孤独に走るのもよし、

だと思います。

とはいえ、ストレスを感じる人もいるだろうなーと、

他人事のように走ります。

 

1時間ほど走ったところで、萬代橋に到着。

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萬代橋を抜け、古町を折り返し、みなと大橋に向かいます。

走る前のコースマップを見ていて、ここが最初の難関なんだろうな、と思っていたみなと大橋のトンネル。

高低差がそこそこあり、トンネル内を片道約1.4km走り、それを往復するというコース。

トンネルをそれだけ長く走るのも初体験です。

高低差がつらいのは以前、富山マラソンで新湊大橋を走ったときに体験済み。

 

13km地点。さあ、いよいよ、トンネル突入。

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と、この写真だとわかりづらいので、資料写真です↓

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さて、いよいよ、マラソンレポはここから・・・なのですが、

実は、このトンネルで体力を完全に奪われました。

ここから先は写真を撮る気力がなくなり、ほぼ文章でお送りします。

(ごめんなさい)

 

トンネル内に突入しました。

むわっとしてます。

ランナーが列をなして、走っています。

やはり道幅が狭いです。

この日は最高気温が24℃(なんか26℃だったという説も)あり、

トンネル内の湿度と温度があがっていました。

換気もあんまりされてなかったのではないかな。

酸欠気味で走ります。

 

「このトンネルは往復だから、また通るんだよなー」と

気持ちが萎える。

それでも、なんとか、トンネルを脱出し、信濃川の河口付近まで走ります。

折り返しを過ぎ、またトンネルに突入。

 

あれ、サングラスが曇るぞ。

やはりランナーの熱気で、トンネル内は不快です。

酸素も薄い(気がする)。

ここで、途中、上り坂で歩いてしまいました・・・。

なんとかトンネルを抜け、20km地点まで到着します。

 

ここからは海岸線。

道幅も広がり、走りやすくなります。

ただ、トンネルでの体力消耗のため、がたんとペースが落ちます。

 

後半に余力を残して走るのが目標だったのに・・・。

とはいえ、日本海を見ながらのランはやはり楽しかったです。

普段は海を見ながら走ることができないし。

そんなことを無理矢理考えて、気持ちを落ち着かせながら、がんばります。

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ああ、30kmだ・・・。

ここから歩いたって、たぶん、制限時間には間に合う。

(制限時間は余裕の7時間なので)

気持ちが楽になるとともに、もう歩いてもいいんじゃない?的な弱い心もやってくる。

 

そこで、現れたのが・・・

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Qちゃんー。

(走っている最中に写真を撮るのはやめましょう。私は係員に怒られました。)

 

Qちゃんとハイタッチをして、力をもらい、もうひとふんばり。

 

歩きつつ、走りつつをしながら、信濃川を走ります。

ここも道幅狭かったなー。

歩いているときにはなるべく道の端っこを歩いて、

走っているランナーの邪魔をしないようにしたけれども、

とりあえず、謝っておきます。ごめんなさい。

 

なんだかんだで、

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そして、

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おつかれさまでした!

完走証と巨大おにぎりをもらいました。

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総括です。

みなと大橋トンネル、えぐい。

・折り返しが多い。友達多いランナーは友達に会えて楽しそう。

 私みたいな孤独ランナーは折り返しが多いと気持ちが萎える。

・道幅狭いね。

・暑さは仕方ありませんでした。

・ボランティアの方々、ありがとうございました。気持ちいい対応でした。

・荷物の引き取りに時間がかかりすぎるー。30分くらい走り終わった後に

 列を並ぶのは苦行です。

・完走メダルコレクターとしては、完走メダルがほしいなー。

 

以上でした。

いろいろと反省をし、来年の東京マラソン2018にいかしたいと思います。